安全帯改め墜落制止用器具に取替

※アフィリエイト広告を利用しています。

フルハーネスを交換した(バックビュー) 仕事
バックビュー
この記事は約11分で読めます。

今使用中のハーネスは使用不可にタジマのハーネスZSを手に入れたので使えるようにパーツを買い足した

今使用中のフルハーネスから腰道具を付け替えて使い易くしてみる

シンワの曲尺ホルダーをタジマのセフホルダーに装着できるようにセフブラケットを自作取付

現行規格安全帯の使える期間

安全帯の規制に関する政省令・告示の改正は、下の表のようなスケジュールで公布・告示され、施行・適用される。
現行の構造規格に基づく安全帯(胴ベルト型・フルハーネス型)を使用できるのは
2022(平成34)年1月1日までとなり1月2日からは販売も使用も不可能になる。

厚生労働省のホームページより引用

フルハーネスを使用する作業に従事する者は特別な教育を受けなければならない。

特別教育(安衛則第36条、特別教育規程第24条)

衛法第59条第3項の特別教育の対象となる業務に、「高さが2メートル以上の箇所であって作業床を設けることが困難なところにおいて、墜落制止用器具のうちフルハーネス型のものを用いて行う作業に係る業務

詳しくは厚生労働省のホームページでPDFファイルがダウンロード可能です。

手入れた新規格対応のハーネスで現状足りないものアレコレ

現状はハーネス本体・ランヤード・胴当てベルトUSCX700・肩パットUS/背中パット付き・コードガードリフレクターが装着してあったが同ベルトなしの状態。

胴ベルトと腿ベルトハンガーを追加購入し装着。

購入品はこちら

胴ベルトFUJII-DENKOTUB-NS5N-BLK-M-BP タジマ腿ベルトハンガーMHG

本来胴ベルトはタジマの50MMものが欲しかったのだが53MM程度のFUJII-DENKO製を使うことに、以前からFUJII-DENKOのフルハーネスを使用していたので胴当てにもなじんだのでこれを使用。

現在仕様中のハーネスから道具を移し替え

以前から気になっていた物をこの機会に追加装着

写真左かラチェットブラ、

真ん中左用セフ

右側は小さいシャックル

(モンキーの落下防止に使用)

左セフを使用してみた

左セフにスケールを付けてみた、通常の右セフよりもはめ合いが緩い感じでカチッと言わないが違和感なく使えそう

胸部分はマーカーホルダーとパーツホルダー装着

どうしてもポケットが全部使えなくなるのでパーツホルダーにスマホもしくはクレーン作業用無線機を収納

ついでにシンワの曲尺ホルダーをタジマのセフホルダー装着可能に

以前から曲尺を腰回りに追加したかったのでブラケットを自作してセフに付くようにしてみた

ホルダーにハマる部分を(フランジ部2t)の板を切り出し、型取りしてケガキ、グラインダーとサンダーで研削、成型

次に(スリーブ部3t)をガタつかないように少しずつ研削してしっくりはまるように合わせる

2tの板と3tの板を溶接して全体に形を整えて次に大体中心に穴あけ加工。2t板側からサラ加工してシンワの曲尺ホルダーと共穴加工しM5の皿ネジで取付

次に必要な加工は、曲尺の長手方向に穴あけ加工して落下防止措置をすれば完成

あえてシンワの曲尺ホルダーのベルト通し部は残したままセフブラケットを取付、工場作業などハーネス不要な場合ベルトで使えるようにしてみた

他に色々作業効率アップのための物を考え実行してみたいと思います

ハーネスが必要で検討中ならば参考にしてください。

フルハーネスセット 安全帯 フルハーネス タジマ フルハーネスGS 蛇腹ランヤード2本タイプ Lサイズ A1GSLJR-WL2WH 保護具 安全帯 新規格対応

まとめ

法律改正で地上または地下から5M以上での作業では、フルハーネス型の墜落防止用器具の使用が義務となってますが、自分の身体へのダメージを最小限に抑えるため、命を守るための事なのでしっかりと身体に合わせて適切に使用方法、メンテナンスが必要です。また物を上から落とさない、落とさせない。当たり前のことなのですがこの機会に今一度考えてみました。

同じ現場で働く仲間の人達が今日も一日安全に帰宅できますように。

ご安全に。

タイトルとURLをコピーしました