現場仕事での報連相

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仕事
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チョット気難しい所長さんとのやり取りを円滑にして作業をやりやすくできるよう、自分なり考えて相手目線で解る範囲での考えをまとめてみました。

当たり前のことですが仕事は人と人とで成り立っています

ここで言う仕事とは主に現場工事のことになりますが、工事というものはいきなり始まるものではなく
見積~はじまり工事日程搬入計画や材料手配、業者への作業依頼など多くの事を打ち合わせ、書面にしたりして発注されてはじめて着工となるため、莫大な時間とお金がかかります。
もし、年間に色々な案件があり、しかも億単位の仕事を一人でこなしていかなければならないかと思うと自分には到底無理と考えてしまいます。
工程表に沿って作業を進めるのは各協力会社の責任者(職長)となるんですが、そうなるとお互いに
良く解りあっている業者が使い易いのは当然のことで、作業上、安全対策などのことを何でも口に出して相談しやすい事が現場を円滑に進めるための第一歩。

協力会社

以前、の取引先担当者(たまたま中学校の先輩)の方からこんな事を聞きました。
その方が上司から言われたこととは、「力のない奴は力のある協力会社を使え」と。
いろんな意味で考えさせられる言葉ですが、信頼され所長クラスの人からでも相談を持ち掛けられる位の協力会社っていうことかと自分なりに解釈したことがありました。

所長といえどもサラリーマン数字に追われています

そんな仕事を一人で仕切っている所長から依頼されて現場に入っていますが、正直、所長一人で現場の管理は相当大変です。
工事の仕様、予算は当然決まっていますから見積段階で粗方、工法、工数、材料等の金額は出てくると思うんですが、このところの材料高騰や半導体不足、人手不足おまけに気象状況など色んな事があり、
我々のような作業者の立場からは考えられないような事を何か月、時には年単位で計画して工事に取り掛かるんです。
そこで所長の考えと違った事をすれば怒られる事もあります、少しでも工数を減らすために所長が段取りして来た事が無駄になるわけで、当然のこと数字にも影響してきます。
チョットでも疑問や解らないことは聞き直し相談、常にコミニケーションは必要で自分勝手な解釈で作業を進める事は絶対ダメ、後々業者間の作業調整など取り返しのつかない事態になることを絶対避けなければなりません。


近年の現場は複雑でちゃんと理解していないと置いてきぼりになります。

作業所では毎日、朝礼、昼礼、作業終了報告、週一の工程会議、月一の安全大会があり、その場で作業の進捗状況、各業者間の作業調整が決められます。
所長は作業所全体まとめ上げていくので、当然のことですが、各業者の責任者からの進捗状況や作業上の連絡事項、例えば通行止めや停電や火気使用の作業など、作業上の調整が沢山必要で、ここで決定した作業工程を職長は作業者にKY活動時に伝え理解させ立入禁止や、やってはいけない作業の周知徹底を
してもらう、これが一番大切な報告、連絡、相談
自分勝手な作業ほど危険な事はないと言えます

分業体制

所長の仕事は専門業者に各作業を依頼し現場をまとめることななので、各業者は自分達の仕事に専念する事が重要で、作業上の不具合、例えば足場に配管が当たる場合などは所長に相談し足場の盛替えなどが発生しますが、ここで必要なことは所長を中心に業者間での打ち合わせ相談。
当然のことながら日程の調整も必要になります。
日頃から仕事が終わる事をイメージしてしっかりと段取りを組んで材料一個、ネジ一本、作業工具一個も準備が大切。
特に分業体制となれば特殊な技術を使った工法にともなう工具が必要で、たまに近くで他の業者の作業を見ていると、段取り~片付けまで無駄がない仕事で勉強になります。

まとめ


チョット気難しいと周りから聞く所長ですが、よく話をしてみると一緒に仕事がしたいようです。
自分の仕事を済ませると、仕事がをくれとか手伝うよっていつもいってくれます。
所長なりに職人さん達とコミニケーションを取るサインと自分は思っています。
普通の職人なら作業中に側にいられると監視されてるように思いうっとうしく感じるようですが、所長も作業を見て勉強しているようです、そのような機会でしっかりとコミニケーションがとれれば、
毎朝昼礼での連絡、相談がしやすくなること思います、勿論報告は常にする事が大前提、この大前提がないと連絡、相談が一方通行になりかねません。
全ての工場や現場、作業所で働く仲間の皆様
ご安全に。

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