突合せ溶接エルボーの芯寸法の覚え方

仕事
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溶接配管工事で必ず必要になる、エルボーの芯寸法を表がなくて見れなくても、電卓があれば簡単に求められる方法を紹介します。
配管工事のベテランさんなら当たり前のことなのですが、若い人向けに参考になれば幸いです。

少し覚えるのにコツが要ります

最低限よく使うパイプの呼び径を覚えておかないと計算ができないので、呼び径のBを覚えます
呼び径A、Bとは、25A1Bです、32A1 1/4Bです。黄色が呼び径A
赤色が呼び径Bです。
計算に必要なのは呼び径Bで、ここに基準となる寸法を当てはめるだけ

パイプの径はエルボーの芯寸法を計算するのには必要なし

配管工事の図面、斜傾図等の寸法はパイプの径の芯で記入してありますが、エルボーの芯寸法を求めるのにパイプの径は要りません
但し、呼び径A、Bは覚えていないと話になりません、例えば25Aは1B、32Aは 1 1/4B 50Aなら2B
って具合です。

ショートエルボーとロングエルボーで当てはめる数字が違う

ショートエルボーでは25.4mm、すなわち1inchを呼び径Bに掛けます
例えば呼び径Aの32Aなら呼び径Bの1 1/4に25.4mmを掛けます
計算すると1.25×25.4=31.75     小数点2桁以下切り捨てて31.7mm
ロングエルボーでは38.1mm、すなわち1.5inchを呼び径Bに掛けます
例えば呼び径Aの32Aなら呼び径Bの1 1/4Bに38.1mmを掛けます
計算すると1.25×38.1mm=47.625  小数点2桁以下切り捨てて47.6mm
ここから覚えるのに呼び径Bを覚えておくというコツが発生しますが一度覚えてしまえば寸法表を見たりや現物を測らなくても楽に寸法が解るようになります

職人さんのつぶやき

ここで紹介した方法は以前一緒にに仕事をした職人さんの独り言を言ってたことを覚えていて、後から自分でいろんなサイズに当てはめて計算し寸法表と照らし合わせ確認してみた結果覚える事ができました。
自分の会社の先輩からも教わってない事でした、今思うに、あの時職人さんがブツブツと
「え~っと100Aだから38.1×4で152.4かって言ってたのを聞き逃したていたら、なにも考えずに未だに寸法表を頼っていたことでしょう、もっとも今の時代スマホさえあればアプリで色々な寸法表などがすぐに分かりますが、それでは基本的な事がみにつかないよな気がしてプロとしてなんか物足りないような気がします。
自分で覚えてなければ工場長をしていて、後輩達に少しドヤ顔で自信をもって教えてあげる事も無かったんだと思うと、職人さんの独り言もちゃんと聞いて覚えておいて良かったと思います。
参考になればいいかと記事にしてみました。
ご安全に。

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