人工芝を自分で庭に敷くことが出来れば一年中緑できれいだとおもいませんか?中古品を手に入れたので本来の施工方法とまるっきり逆でチョット苦労した失敗談をご紹介。
人工芝DIYを上手に行えるように参考になれば幸いです。
ちゃんとした材料調達と手順さえ間違わなければきっと綺麗に人工芝を敷詰められるようになるでしょう。
新品時の施工順序
- 施工場所の整地、下地作り
- 防草シート敷詰
- 人工芝敷詰 仮合わせ
- 切り合わせ
- 接続 貼り合わせ
- ペグ打ち込み
- 珪砂で仕上
まちがった中古品施工順序
- 整地(この項目は新品同様)
- 人工芝敷詰 仮合わせ
- 切り合わせ
- 余った珪砂で仕上
この中古品施工順序は間違ってたと気が付いたのは半分以上終わってから。
1番目の整地、してから人工芝を仮敷詰、切り合わせそして継ぎ目を裏面で貼り合わせという順序だったようです。完全に施工順序と方法を無視したやり方をしてしまいました。
最初から手を抜かずに良く調べてから着工すればよかったものを、とりあえず敷いちゃえばいいという考えが間違い。
1.の手順で手を抜かずに少し掘り返して大きい砂利と細かい砂利をひっくり返して整地して、雑草を取り除き、砂をまいて良く地面を叩いて締めながら平にならしていれば納得いく下地が作れたと思います。とりあえず人工芝の中に入り込んでいる砂を叩き出して整地した地面に撒いて平に均してること
砂抜き出し
砂の量が多くて重く整地した所にも砂で均したかったので一度人工芝を裏返して砂を叩き出している場面
2.の手順では本来2番目に防草シートを敷詰、ペグ打ち込み固定、しかしながら防草シートなるものを知らずにそのまま人工芝を敷いちゃったので、いずれ雑草が生えてくるかもしれません。
知らないという事は恐ろしいもので中古品の人工芝には10㌔/1㎡位珪砂がまいてあって凄く重いものを力ずくで敷いて一旦平に置こうものなら一人では到底動かせません、ましてや微調整なんか絶対に無理です。
3.の手順の切り合わせは砂が入ってるせいでカッターナイフでは到底切れません、しかしながら自分は鍛冶屋なのでマルチツールを引っ張り出しててきて、力技で無理やりカット。当然ながらきれいに真っ直ぐには切れずに継目はあまり見た目少し不満、加えて裏面貼り合わせも用意していなく未施工。もっとも砂が出てきて貼り合わせ出来なかったと思います。
4.の手順の前にU字のペグ打ち込みで人工芝を固定しなければならないのに砂を入れて重さのみで定着させようと思った事は間違いで。やはり端の部分は後々強風や引っ掛けてめくれて面倒なことになることを防止する為に50㎝おき位に少し細かくペグでしっかりと打ち付けたほうがいいようです。
今からでも出来るので近々に施工しようと思っています。
今更ながら正解と思われる施工順序
だいぶやり方は違うちゃいましたが、まず初めにしっかりと整地し別の場所で人工芝をひっくり返して裏から垂木などで叩き振り落とし、軽くして持ち運びや加工を容易にして必要資材揃えておけば楽にできるはず、普通では人工芝を中古品で施工なんてやらないと思うし、程度のいい中古品の人工芝手に入れるほうが難しいでしょう。もしそんな機会があれば施工するときの参考になれば幸いです。ちなみに砂が入ってると、重くって一人では何も出来ません。